理想どうりのスチームクリーナーを見つけた

テレビコマーシャル

テレビなどのコマーシャルはあくまで参考程度に!

最近よくコマーシャルや家電量販店などで見聞きするスチームクリーナー。スチームクリーナーにもたくさんの種類があり、もちろんそれぞれの特徴があります。また機能も価格も様々です。

購入すると決めたら、どんな機能があってそれにはどんなメリットがあるのか、あるいはデメリットも十分に理解してどのスチームクリーナーを購入するのかを決めましょう。

私はあまり知識のないままテレビのコマーシャルにつられてしまい、モップタイプの(名前は伏せますが有名なヤツです)スチームクリーナーを使っていました。

でも、使える場所は極端に少なくて、とてもコマーシャルのように綺麗にもならず、デメリットばかりが目立ち結局買い換えました。

今度はよく比較して買おうと心に決め、一生懸命あちこちのレビューや使った人の経験談をくまなく調べて、「よし!これが私が求めていたスチームクリーナー!」だと思った、キャニスタータイプの「スチームファースト」を買いました。

もう二年以上使っていますが、大掃除も何度か経験して大満足しています。二度も失敗したくないので慎重に調べた比較内容は以下で説明しますが、「スチームファースト」は全てに於いて私の理想どうりです。

スチームファースト

スチームクリーナーを比較

スチームクリーナーの機能などそれぞれの特徴を大きくわけると4つにわかれます。

蒸気を発生する仕組みの違い

まずひとつめはスチームを発生させる仕組みの違いです。スチームクリーナーには、ボイラー式とパネル式の 2種類があります。

最大の違いは蒸気の温度の差です。ボイラー式の方が高温になり、温度が高い分汚れ落ちがよいというメリットがあります。デメリットとしては、蒸気を噴射させるまでの時間がパネル式よりかかることです。

しかし、ほとんどのパネル式は噴射までの時間が短い代わりに、水を入れるタンクが小さく短時間しか掃除できません。これは大きなデメリットです。

例えばカーペットにシミが付いてしまって、その箇所だけをすぐに綺麗にしなくちゃというような場合には便利ですが、日常的な掃除を行おうとすれば長時間使用できるボイラー式に大きなメリットがあります。

本当の使いやすさ

コントロールのしやすさ、移動のしやすさ、掃除したい場所それぞれに適したアタッチメントの豊富さなど、実際に使ってみたら大きな不満にならないよう購入前にしっかりとチェックが必要です。

家中を掃除するには、色々な種類のアタッチメントが必要になります。多くのアタッチメントが最初から付属しているスチームクリーナーもあれば、ほとんどがオプション扱いになっているものもあります。あとから買い足しになって結局高くついたとならないよう必要なオプションを入れた金額で比較しましょう。

スチームクリーナーの形状

スチームクリーナーには大きくわけて3つの種類があります。小さな筐体のハンディタイプのスチームクリーナー、メディアでもよく目にするモップタイプのスチームクリーナー、掃除機と同じような形をしたキャニスタータイプ、この3つです。

まず、ハンディタイプはサッと取り出して使えるのが最大のメリットです。小さいので軽いと思われがちですが、水が入るタンクも一体ですから、結構重たいものを持ちながら掃除することになります。もう一つタンクの容量が小さいので10分程度しか稼働時間がないのもデメリットです。

次にモップタイプのスチームクリーナーもハンディタイプと同じく水が入った機械を動かしますので、体験して見るとわかりますが、結構動かし辛いのがデメリットのひとつです。

また、フローリングを掃除するのがモップタイプの得意分野です。しかし、私が使ったことがあるモップタイプは床が濡れたままになってしまいました。これはモップタイプのレビューなどでもよく見かけます。

最後にキャニスタータイプのスチームクリーナーです。掃除機と同じような感覚で使えるのが大きなメリットです。ハンディタイプなどのように機械全体を持つのではなく、いざここを綺麗に!という時は、ホースのみを持って掃除できるので全く疲れません。

それに私が使っている「スチームファースト」は、ロックボタンが付いていて連続で使用する時にとっても便利です。押し続けなければならないスチームクリーナーもたくさんあるので、さてどれを買おうかと選ぶ時に外せない選択肢です。これは絶対比較材料に入れておきましょう。

キャニスタータイプはタンクが大きいので長時間の使用ができます。「スチームファースト」は最長で約45分間の掃除ができます。サッと取り出してというわけにはいきませんが、一箇所を簡単にでもなければ絶対に必要な時間です。

キャニスタータイプのよい部分ばかりを書きましたが、ある程度の収納場所を確保しなくてはならないというデメリットがあります。とはいっても一般的な掃除機と同じような大きさですので、普通は困ることはありません。

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