スチームクリーナーが使える場所
スチームクリーナーを使って掃除できる場所を把握
スチームクリーナーを手に入れたらすぐにでも使いたくなるのが人情です。でも、これは困ったとならないように使える場所なのかどうかよく調べてから使いましょう。まずは取扱説明書をよく読むことをおすすめします。
また、スチームクリーナーは高温の蒸気を使いますから火傷などは特に注意してください。少なくとも注意事項はよく読んでおきましょう。
フローリングもチェックしてから掃除しましょう
コマーシャルの影響でスチームクリーナーの使い方として、まずフローリングが思いつく方が多いと思います。フローリングに使う場合にはワックスが剥がれたりしないか最初にチェックしておくと安心です。
スチームクリーナーが使える場所なのかチェックする方法として有効なのは、剥がれたとしても全く目立たない場所で少しだけスチームクリーナーで掃除してみる方法があります。
もうひとつスチームクリーナーを使っているのとなるべく同じ状況で試してみる方法もあります。例えば熱々にしたタオルで掃除したい場所を拭いてみて、大丈夫かチェックしてみる方法があります。この場合も目立たない場所で絶対に火傷をしないように注意してやってみてください。
壁紙の材質によっては簡単に変形したり剥がれてしまう場合もありますから、壁紙なども同じ要領でやってみる必要があります。
ガラスと網戸も要注意です
コップに熱湯を入れて割れてしまった!という経験が誰にでもあると思います。これと同じように熱いスチームをガラスに吹きかけると割れたりひび割れしてしまうこともあります。絶対にやめておいた方がよい状況は、外気温が低くてスチームとの温度差が大きい時がまず挙げられます。外気温が高くても同じ場所に集中してスチームをかけたら、割れてしまうこともあります。しまったという前に予備知識として持っておきましょう。
網戸も汚れやすいので、スチームクリーナーできれいにしたいものです。スチームでのカビを予防する効果も期待できます。網戸と聞いて予想されている通り、熱に弱い材質のポリプロピレン製のものや、ポリエステル製のものが一般的です。
網戸は目立たない場所でやってみるということはできませんから、とにかく一箇所に集中しないように注意しながら、また、距離もあまり近づきすぎないようにしてきれいにしましょう。スチームクリーナーで火傷
スチームクリーナーは蒸気を使って汚れを落とす機械です。ですから、当然高温の蒸気に注意して掃除を行わなくてはなりません。
噴射している蒸気は除菌の効果が期待できる温度ですから、直接触れれば火傷をするのは当たり前だとしても、もう一つ注意しておくべきなのはタンク内の高温になった水(お湯)です。
特にハンディタイプのスチームクリーナーは、わずか10分前後しか稼働時間がなく、給水をしなくてはならないケースも多々あります。タンク内は蒸気より高い温度になっていますので、給水する時には十分に温度が下がってから行う必要があります。
私が使っている「スチームファースト」は45分間という長い時間使うことができます。掃除している最中に給水する必要がほとんどありません。